〜すき焼き〜

【概要】
一般的なすき焼きは薄切りにした牛肉が用いられ、葱、春菊、椎茸、豆腐などの具材が添えられる。味付けは醤油と砂糖が基本で、生卵をからめて食べる。
シャブシャブの薄切り肉は熱湯にくぐらせるだけで食すことができるほど薄いがすき焼きの薄切り肉はシャブシャブに用いる肉よりも厚いことが多い。

【由来】
名称の由来は、江戸時代には肉を焼くのに使い古した田畑を耕す農具の鋤(すき)を火にかざして使っていたとする説と、肉を薄切りを指すすき身に切って鉄鍋で焼いて食べたことに由来する説がある。

【歴史】
日本では幕末になるまで、仏教の戒律などのため牛肉を食べることは一般には行われていなかった。1867年に江戸に牛肉屋が開店し、まもなく牛鍋をだす店も登場した。牛鍋は文明開化の象徴として流行した。
1990年代後半にいわゆる狂牛病と呼ばれるBSEにより狂牛病問題が起き、日本では米国からの牛肉の輸入が禁止された。これを受けて牛肉を用いる日本国内の外食産業は豚肉を用いたメニューを加えた。